仁平 正夫

プロフィール

氏 名

仁平正夫(にへいまさお)

生 年

1949年(昭和24年)

出身地

神奈川

出身大学

早稲田大学

趣 味

ラグビー(観戦)、音楽鑑賞

弁護士登録

1991年(平成3年)弁護士登録(横浜弁護士会(現:神奈川県弁護士会))

経歴

1978年(昭和53年)裁判官任官(30期)
1991年(平成3年)弁護士登録(横浜弁護士会(現:神奈川県弁護士会))
2019年(平成31年)4月神奈川大学名誉教授

公職歴

横浜市個人情報保護審議会委員(2007年(平成19年)3月まで)
横浜家庭裁判所家事調停委員(2021年(令和3年)3月まで)
横浜家事調停協会会長
神奈川家事調停協会連合会会長
関東調停協会連合会副理事長
公益財団法人日本調停協会連合会評議員
公益財団法人日本調停協会連合会理事
神奈川大学法科大学院教授(2019年(平成31年)3月まで)

会務歴

<神奈川県弁護士会>
紛議調停委員会、司法制度委員会、法科大学院支援委員会、常議員
<日本弁護士連合会>
刑事法制委員会

著作・論文等

  • 「通行地役権設定契約の成否をめぐって」判例タイムズ社刊「民事判例実務研究第4巻」所収
  • 「利益相反行為についての特別代理人選任に関する審判の実情と若干の問題点」判例時報1127号所収
  • 裁判例評釈「内縁の夫婦の一方が死亡した場合の財産分与請求権」家裁月報37巻9号所収
  • 「家事相談」日本評論社刊「講座・家事審判法1」所収
  • 「注解家事審判規則」青林書院社刊

フィロソフィー

依頼者の立場に立った適切なアドバイスと法的な処理を行うこと、これが第一と考えています。

主たる取り扱い分野又は得意分野

  • 債権回収業務一般
  • 銀行業務
  • 不動産取引、賃貸借に関する業務
  • 家事事件一般
  • その他民事事件一般
  • 刑事事件、少年事件

業務実績

私は、1978年(昭和53年)から13年間裁判官を務めた後、1991年(平成3年)に横浜弁護士会(現:神奈川県弁護士会)に弁護士登録し、今日に至っています。


裁判官時代には、民事事件、刑事事件、家事事件、少年事件を担当しました。また、家庭裁判所には調査官という専門職が配置されていますが、その調査官を教育する家庭裁判所調査官研修所(現:裁判所職員総合研修所)というところで、教官として教鞭を執りました。


弁護士としては、主に民事一般事件を扱っていますが、ときにはマスコミを賑わすような刑事事件、東京地検特捜部の事件を数件取り扱った経験もあります。


また、2005年(平成17年)から2021年(令和3年)まで家庭裁判所の家事調停委員として、主に相続・遺産分割の事件の解決のために尽力しました。


2007年(平成19年)から2019年(平成31年)まで、法科大学院(ロースクール)教授として、将来の法律家を目指す学生を対象に、実務家としての経験を踏まえながら、民事演習、刑事演習、刑事実務、少年法等の授業を担当しました。若い学生を相手に行う毎回の授業準備は、もう一度体系的に勉強し直す良い機会でした。

メッセージ

依頼者と弁護士は、車の両輪のような関係にあります。依頼者の方からは事実がどうであったかの情報提供をしていただき、これを弁護士が法的な観点から検討していくという関係にあるからです。
常にこのことを意識しながら、共に進んでいくことで、良い結果がもたらされます。


依頼者からのご期待に添えるよう、法的な面での精進を怠らない、このことを常に心がけております。